人との会話中、相手の顔色を窺って、「沈黙が怖い」と思う気持ちから解放される方法。

こんな経験はありませんか?

「そうだよねぇー」

「ねぇー!!」

「・・・。」

「・・・。」

 

2人での会話中、話題が尽きて、

沈黙の時間が流れてしまった

その瞬間、

「何話そう、どうしよう、どうしよう」

心の中でプチパニック

そんな経験は少なからず、あるはずです。

さっきまで盛り上がっていたとしても、

「自分といるとつまらないかな」

「さっきから、相手にずっと話してもらっていたな」

なんとか

沈黙を打破しようと、慌てて

突拍子のないことを

言ってしまったこともあるかもしれません。

 

しかし、沈黙は気にする必要はありません。

 

沈黙は間合いです。無理に話す必要はありません。

沈黙は、会話している全員の責任です。

 

相手が何かを考えている間合いかもしれないし、

 

相手が会話にひと段落ついて、休憩しているだけかもしれません。

 

気にすべきではないのです。

 

上司や先輩、親しくない間柄ほど、緊張するし、沈黙は怖いです。

 

しかし、沈黙は間合いです。

 

この心持ちだけで、沈黙が怖くなくなります。

 

電車の中だったら、

「きっと周りに迷惑がかかるから、話さないんだけだ」

と思いましょう。

 

何を話しても

「うん」など、素っ気ない返事しか返ってこなければ、

 

「この人は、あまり話すのが好きじゃないのだろう」

と思えばよいのです。そしたら、沈黙の時間が流れても、

 

「相手はきっと、話さなくて良いから、沈黙が気楽なはずだ」

と思えるはずです。

 

物事は、心の持ちようです。

 

色んなことに気付いてしまって、不安になることもあるかもしれません。しかし、

 

「沈黙は間合い」

 

これを心に留めるだけで、楽になります。